2011年4月17日日曜日

先日発送いたしましたフィラリア予防のお知らせハガキに関しまして

先日発送させていただきましたお葉書の中に、内容が印刷されていないまま発送してしまった葉書がございました。大変ご面倒をおかけし申し訳ございませんでした。再度印刷したものを発送いたしましたので、ご確認の程よろしくお願い致します。

2011年4月16日土曜日

フィラリア予防と健康検査(*2011年の外部検査センター委託健康検査受付は7月31日にて終了致しました。通常の健康診断・健康検査は随時お受けしています。)

犬フィラリア症とは

フィラリアとは犬フィラリア症は、蚊が媒介し心臓や心臓と肺をつなぐ肺動脈に住みつく寄生虫です。心臓に大きなダメージを与えるだけでなく、全身的に障害をもたらし、ワンちゃんを死に至らしめることもあります。
しかし、適切な予防薬の投薬で、予防できる病気の一つです。

下記のホームページは、フィラリア予防薬やノミやマダニの予防薬フロントラインの販売元で、非常にわかり易く説明がなされています。ぜひ一度のぞいてみてください。

メリアルクラブさんへ

フィラリア予防薬の投薬前にフィラリア検査が必要な理由

1.フィラリア予防薬は要指示薬です。

  フィラリアの予防薬は要指示薬になっています。
  つまり、獣医師が診察し、血液検査後
  処方させて頂くお薬となっております。

2.フィラリア感染時の投与は、肺動脈梗塞や急性肺炎、
  腎炎、アレルギーなどを起こす危険性が有ります。
  時に、死に至る場合も有ります。
  

*きちんと投薬できていない例をいくつかあげておきます。
 万が一ということがございます。

1.うっかり投薬し忘れや投薬間隔が伸びてしまった場合。

2.きちんと飲ませていても、
  見ていないところで吐き出してしまっている場合。

3.様々な原因で薬が十分体内に吸収されてない場合。
  体調によっては十分薬が吸収されていない場合があります。

上記のように、様々な要因で、フィラリア感染のリスクがございます。

健康検査に関しまして

前述させて頂いとように、フィラリア予防薬投薬前にはフィラリア感染の有無を調べるための検査をおすすめさせていただいております。その際に採血させていただいた血液を用いて、健康診断的血液検査をおすすめさせていただいております。外部検査機関への委託により、通常よりも安価に検査を行うことができます。(検査結果のお知らせには一ヶ月程度お時間を頂くこともございます。)検査結果は、コメントを添えて郵送にてお送りさせていただいております。7月末日までの受付となっております。
【検査項目 総蛋白 アルブミン A/G比 総ビリルビン GOT GPT ALP γ-GTP 尿素窒素 クレアチニン 総コレステロール 中性脂肪 カルシウム 無機リン グルコース】


*2011年の健康検査受付は7月31日にて終了致しました。

TEST 5

2011年4月15日金曜日

本日よりフィラリア予防の葉書を順次発送させていただいております。

フィラリアとは、蚊が運んでくる主として心臓及び肺動脈に住みつく寄生虫です。心臓だけでなく全身的に致死的障害を与える恐ろしい寄生虫です。通常、月に一回の予防薬の投薬で予防することができます。様々なタイプの予防薬が発売されております。詳細は受診時にご説明させていただきます。5月末から6月初旬にかけて予防を開始し、11月末から12月初旬まで予防してあげてください。
メリアルクラブさんで分かりやすく説明されております。ぜひ一度覗いてみてください。

被災動物援助募金活動に関しまして

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により被災された皆さま、謹んでお見舞い申し上げます。
当院では、現在、被災動物援助募金をお預かりしています。集まりました募金は、栃木県獣医師会災害準備基金を通じて、栃木県災害動物救援対策本部での活動にご利用いただきます。どうぞよろしくお願い致します。